296有限責任事業組合(296LLP)組合員である株式会社ECOM(旧 リーダーズクリエーション株式会社)並びに、株式会社タックスコム(旧 リンカーン株式会社)両社にて、296会社.comサイトを運営管理しておりましたが、2006年12月末をもって296有限責任事業組合(296LLP)を解散し、296会社.comサイトの所有運営管理、並びに、メルマガ発行者権利を株式会社ECOM(旧 リーダーズクリエーション株式会社)から株式会社タックスコム(旧 リンカーン株式会社)へ移転し、2007年1月からは、株式会社タックスコムにて全て運営管理することになりました。
296会社.comサイトの事業拡大のため、多くのブレインや提携先とのご協力のもと、新たなステージを踏むことができたのも、半年ではありますが、御社と一緒に296有限責任事業組合(296LLP)を立ち上げ運営管理し、何よりのご協力があったからこそです。ありがとうございました。
こちらこそ、一緒に296有限責任事業組合(296LLP)を立ち上げ運営管理し、会計コンサルティング、企業と税理士のアレンジ、人材採用そして企業内部での財務責任者の経験をベースに、新たなサービスの準備が整いスタートできたのも、御社のこれまでの実績があったからこそです。ただ、来年から、弊社が運営管理全てを引き継ぐことになり、大橋さんは、296会社サイトのブレインの一員として、ご協力したいというご意向で、私としても不安な部分があるのですが。。。
本当に申し訳ありません。もちろん、このような決断が出来たのも、半年間一緒にお仕事をさせて頂いて、これまで弊社が築いてきたサービス等を安心してお任せできると思ったのと、何より起業家の成功を応援することで、人と社会に活力を提供していきたいという山下さんの熱いビジョンを感じたからだと思います。
そういって頂けると光栄ですが、ちょっとプレッシャーですね。私自身まだまだ勉強の身ではございますが、コンサルタントの視点から、これまで見てきた起業家の光と影、そしてこれからの起業家に求められることについて、成功されている方々の生の声も踏まえながら、296会社だからこそできる、実践的な起業に役立つ情報をお伝えしてまいりたいと思っています。ところで、296会社.comサイトの一切の運営から外れることを決断された理由は何ですか?
結論から言えば、起業家支援における当初の大枠的な役目は終わったこと、弊社としては、当初の目標であった次のステージに専念したいと思ったことがキカッケでした。名もない296会社.comサイトでしたが、多くの起業家の方と共に成長することができましたし、ここまで成長させてきた自負があります。もちろん、私のみの力だという自惚れもなく、これも、小冊子掲載者、CD出演者、セミナー講師陣、士業の先生や提携先企業、スタッフ、296の活動に賛同してくれて、起業家支援をしてくれる良き協力者やブレインの方々のお陰だと心より感謝しています。正直なところ、このサイトを他の誰以上に、我が子のように愛しく思っていますから、里子に出してしまうようで、迷いましたけど。ただ、起業家支援事業は片手間の生半可な気持では運営できないので葛藤していました。
それでも、決断をした理由はなんでしょうか?
事業拡大時に、社内で任せる人をいれたのですが、なかなか思うようにいかず、そこで組織を構築しマネジメントしていくよりも、短期間で目標を実現させるためにはどういう方法があるかを模索していました。そして、社内にスタッフを増員するのではなく、外部のスペシャリストと提携し、また、LLPという形態のもとで御社と一緒に事業拡大ができた時に、初めて、御社に全面的にお任せする方法があるのではと思えたからです。
なるほど、人材を増やし組織を構築し事業拡大をすすめていく際にぶつかる壁ですね。
このサイトを運営当初から意識していたことは、私がいなくても、スタッフや他の第三者にお任せして運営する仕組みを構築するにはどのようにしたらいいのかということ。そして、296会社どっとこむという中立なポータルサイトの役割とそのイメージを全面に出しながら、第三者(取引先、顧客、スタッフ等)のためを中心に、起業家が望む情報をいち早くキャッチして提供することをベースにやってきました。
なるほど、296会社どっとこむと=中立なポータルサイトというイメージが強いですね。世の中には、地位や名誉に貪欲な経営者は少なくなく、こういった欲があるからこそ、事業を維持継続できる一面もあるとも言われていますが。。。こういった要素を持つ代表が経営する会社は、その代表がもつカリスマ性やそのオリジナルカラーにより、短期間で企業の発展に貢献できるというメリットもありますが、一方で
そのカリスマ性やタレント性に頼りすぎて、この代表なしに、次の展開にシフトできないということや、その代表が大きな問題を起こしたことにより崩壊の一途を辿る可能性があるというデメリットがあります。
記憶に新しいところで、ライブドアもその一例といえるでしょうね。
おっしゃる通りですね。これまで弊社は、経営者自身の地位や名誉よりも、企業のブランドイメージ、つまり「企業=代表者のカラー」よりも「企業=商品・サービス」が思い浮かぶような経営をすることを考えて活動していましたから、私個人を全面に押し出すことは極力控え、何よりも、起業家が望む情報をいち早くキャッチして、必要あれば、商品・サービス・内部体制も、時代の変化にフレキシブルに対応できるよう心がけていました。お陰でこのような事業形態へシフトすることができたと思います。
なるほど、立ち上げ当初の認知度や成長スピードが遅いというデメリットはありますが、良くも悪くも、代表者の存在が足かせになることはなく、企業としては安定性がありますね。まるで上場企業の経営者っぽいですね。(笑)
結果として、当初の目標や大きな役目はクリアできたように思いますし、クライアントの皆様、士業の先生、提携先企業、スタッフにあるゆる面でご迷惑を極力かけることなく、御社へ比較的スムーズに事業を引き継げたのだと思います。もちろん、何よりも、関係者の皆様にご理解いただけましたこと心より感謝しています。今後は、御社に全面的にお願いすることになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
こちらこそ、来年からは、充実したコンテンツを提供していくと共に、講師をお招きしながら、実践的なセミナーも定期的に開催し、志高い起業家の成功を応援することで、人と社会に活力を提供していけるよう、邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
なるほど、是非よろしくお願いいたします。期待しています。
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