〜 失敗しないように事前準備に気をつけましょう 〜
■領収書を取る
起業した日から約1年後に決算がやってきます。
大抵の場合は、1年目はビジネスを軌道に乗せること出ていっぱいで、税務面にまで手が回らないような状況です。
このときに慌てて帳簿をつけ始めたりするのですが、これは経営上も、節税の面からもよくありません。
起業前にかかった経費も実はこの一期目の決算で費用として認めてもらうことができます。
起業や事業にかかった費用は必ず領収書を取って、帳簿をつけ始めましょう。
起業前に自分専用の帳簿(または各種会計ソフトでも可)を作ってしまって、経費を計上しておくと、
結局は無理な負担を減らすことにつながります。必ず領収書は取っておきましょう。
■ビジネスパートナーを選ぶ
最後にもっとも大切なことを書きましょう。
ビジネスをはじめる際に、友達や元同僚と一緒に行うということはオススメできません。
友達とビジネスをはじめて失敗したケースは、成功したケースよりも稀です。
ちゃんと失敗する原因があります。
大抵のビジネスはアイディア先行で起業してしまう傾向にありますが、
実際のビジネスはいかに実行力で稼ぐことができるか、がポイントとなります。
友人間の取り決めは何かとなあなあとなり、金銭と仕事の範囲で割り切ったシビアな関係を持つことが難しいものです。
特に創業時というものは、甘えの許されない、もっとも大変でもっとも忙しい時期です。
寝食を忘れて一日も早いビジネスの構築に精を出す必要があり、プロフェッショナルな仕事が要求されます。
これができるのは専門スキルのある本物のプロフェッショナルだけです。
あなたの友人はビジネスのプロでしょうか?
おそらくほとんどの場合の答えは「NO」でしょう。ここがビジネスがうまくいかない要因となります。
ではどうすればいいのでしょうか。
あなたは一日も早く日本中から自分の能力を生かすことができるビジネスパートナーを探し出さなくてはなりません。
または一人で行うかのどちらかです。幸い、現代にはインターネットという強力な武器があります。
自分の必要とする情報を検索エンジンに入れるだけで多くの情報を得ることができます。
そして恐れずにアプローチをすれば結果はついてきます。
あなたがビジネスのプロフェッショナルとして、ビジネスで成功するために、 自分を手助けしてくれる人材をじっくりと見極め、選別しなくてはなりません。
それがビジネスで勝者となり、成功の第一歩となるのです。
監修:296会社どっとこむ
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