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売れるロゴマークの作り方

起業・会社設立の役立ち情報ページです!!

起業を決意!いよいよ会社設立です。ところで、会社のロゴはありますか?ロゴマークがあるだけで、どれだけのメリットがあるかご存知でしょうか?売れるロゴマークのポイントを抑え、会社のロゴを作ろう!!
296(作ろう)会社.comは、起業家ポータルサイトとして、1人起業成功ノウハウ公開セミナーや、売れるロゴマークのポイント、開運会社設立印鑑、社名の決め方から会社設立はもちろん、経理処理、税理士紹介、販促PRまで起業に必要なサービスをワンストップで提供!! 起業家、経営者のインタビュー・コラムや、事業計画書の書き方から、 全国の法務局(登記所)・税務署・社会保険事務所・労働基準監督署のデータまで完全網羅!

【ロゴマークを作ろう】

 

〜 ロゴマークがあなたの会社にもたらすメリット 〜

●情報の87%は目から入る!

人は、五感の中でも「目で見た情報」にもっとも影響されます。

五感で得た情報のすべてを100%とすると、
目から得た情報の割合はなんと87%とも言われています。

「目は脳みその出張所」とまで言われるゆえんです。

 

●「一度与えた第一印象をやり直すチャンスは二度と訪れない」

You never get a second chance to make a first impression.

これはアメリカの有名なことわざで、
「一度与えた第一印象をやり直すチャンスは二度と訪れない」
というものです。

相手に与える印象の実に93%が第一印象だという実験結果もあるそうです。

だから、われわれは相手に不快感を与えない、
なるべくならば良い印象を持ってもらえるような
身なりにするわけですね。

 

●会社の身なりは整えなくていいのか?

これらは何も「人」に限ったわけではありません。
会社ももちろん同じです。

特に創業当初はいろいろな方々に挨拶してまわったり、
営業をかけたりと、なにかと人と接する機会が多いはずです。

名刺交換のシーンを想像してみてください。

文字だけ羅列された名刺と、ロゴマークがしっかり入った名刺。

  1. 相手に良い印象をもってもらえそうな名刺はどっち?
  2. 相手に自分の会社を覚えてもらえそうな名刺はどっち?
  3. 相手に自分の会社の個性を伝えられそうな名刺はどっち?
  4. 相手に信頼感を与えられそうな名刺はどっち?

 

会社の身なりが、社員や自分の身なりと同じか
それ以上に大切だということがわかっていただけたと思います。

 

●ロゴマークを作成することで得られる3つのメリット

ロゴマークを作成することで、
われわれは3つのメリットを得られると考えます。

1.企業としての信頼感が増す
2.自分をはじめとした社員のモチベーションが上がる
3.ロゴを中心に、会社としてのビジュアルコントロールが可能になる

「1.企業としての信頼感が増す」は前述のとおりです。
具体的には、次のようなデータを得ています。

 

ロゴマークがない、または素人っぽい会社の
商品やサービスに不安を感じる人は、60.6%もいます。

逆に、ロゴマークのデザインがかっこよかったり、プロっぽいと、
その会社の商品やサービスの印象も良いと感じる人は、
74.8%にもなります。

この結果だけ見ても、ロゴを作成しないのは
大変な機会損失になっているということがわかります。

「2.自分をはじめとした社員のモチベーションが上がる」ことも
間違いありません。ちょうど、お気に入りのアイテムを手に入れた
イメージです。

たとえば、アップルのiPodやiPhoneなどの製品を
手に入れた時を想像してみてください。

「自分のアイテムだ」という優越感や幸福感でワクワクしたりドキドキしたり。

自社のオリジナルロゴを手に入れたときも、こういったワクワク感やドキドキ感で
モチベーションがあがるわけです。

さらにオススメなのは、ロゴマークが完成したときの
このワクワク感やドキドキ感とともに、起業時の熱い想いなどを
書きつづるなどして何かに残しておくことです。

たとえ大好きなビジネスをやっていても、ショックを
受けたり気分が落ち込むことも出てくると思います。
モチベーションが下がるわけですね。

そんなときに、ロゴが完成したときの気持ちを、
ロゴマークとともに書きつづった文章を見て
思い出してみてください。

あなたが、創業時にどんな想いで未来に
チャレンジしようとしたかを思い出し、元気になるはずです。

これはとってもオススメの方法です。

「3.ロゴを中心に、会社としてのビジュアル
コントロールが可能になる」とはどういうことか。

名刺や封筒、WEBサイト、看板、パンフレットなど、
ロゴマークはさまざまなところで活躍します。

このようなツール類を作成する際に、
必ずといっていいほど以下の問題が出てきます。

  1. どういう封筒のデザインにすればよいだろう?
  2. WEBのデザインイメージは?
  3. 会社案内パンフレットはどんなイメージにしよう?

 

このようなときに、ロゴマークはコンパスのような役目を
果たし、作るもののイメージに大きなヒントを与えるわけです。

一般的には、パンフレットやWEBなどを制作するのは
外部のデザイナーやデザイン会社のことが多いでしょう。

そのデザイナーの立場からみても、ロゴがあるのと
ないのとでは、制作のしやすさに雲泥の差があります。

ロゴを中心に、イメージを展開していくと、あなたの
会社のビジュアルイメージにブレがなくなります。

 

●どんなロゴマークをつくれば良いか?

それでは、どんなロゴマークをつくればよいのでしょうか?

ここで、デザインというものについて考えてみたいと思います。

大前提として、デザインと芸術(アート)はまったく別のものです。

ビジネスの上で、「デザイン」という言葉を使うとき、
それはほとんど「商業デザイン」を指します。

そして、商業デザインは「売れる」かどうかが一番重要な要素です。
誤解を恐れずにいえば、商業デザインは「売れなければゴミ」なのです。

ここがアートと最も違う部分です。アートは
「売れる」かどうかを考えてつくりません。

むしろ、そんなことを考えてはいけません。
売れるかどうかにかかわらず、自分の信じた
表現を突き詰めるのがアートです。

ところが、世の中の多くのデザイナーは
アートとデザインを混同している場合が多いです。

これは、あなたがデザイナーに何らかのデザインを
発注する際には注意しなければならない点です。

「売れる」かどうかは、相手に気に入ってもらえるかが
すべてになります。そこに、作り手の主観はまったく必要ありません。

ここで、ロゴマークに置き換えて考えてみましょう。

ロゴマークを作成する上で、作り手であるあなたや
デザイナーの主観は入れてはいけないのでしょうか?

そんなことはありません。ここが、一般の商業デザインと
ロゴデザインの大きな違いです。

「3つのメリット」の2番のところでもお話しましたが、
「自分が気に入る」からこそモチベーションがあがるわけです。

しかし、見る人に信頼感を与えるということを
考えると、アートのように自分の主観を100%に
するわけにもいきません。

われわれは、ロゴマークを作成する際は、
「自分の想い=主観」と「見る人への印象」の
どちらを優先するか、その比率は何対何くらいなのか、を
お聞きするようにしています。

たとえば、

「自分の想い7:見る人への印象3」

などであれば、提案を控えめに、お客様の意見に
重点を置いたデザインにします。

ロゴ作成時には、この「自分の想い:見る人への印象」に
ついて考えてみると良いでしょう。

余談ですが、この「自分の想い:見る人への印象」が
究極にマッチングしているのが、前述のアップルの
製品です(ロゴとは少し外れますが)。

「アップルの製品デザインは常に最先端で、最も優れている」という
自分たち(アップルの人たち)の想いもしっかり表現されている上に、
ユーザーへの印象が最高に良い、すぐれたデザインワークです。

まさに神業とでもいうべき、絶妙なバランスのデザインなのです。

このようなロゴマークが出来上がったときに、ロゴマークとしての
効果は最高潮に達するはずです。


監修:296会社どっとこむ


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