なるほど、それで登場してくれたのが、インフォプレナーズジャパン轄ナ高顧問の道幸さん、
トレンダーズ(株)代表取締役経沢さん、7アクト(株)取締役会長の松原さん3名の方だったんですね。
しかし、よく引き受けてくださいましたよね。どのようにアプローチしたんですか。
大橋さんの熱意ですか?
熱意はあって当たり前。ただそれだけでは何の貢献もできないと思い、お願いする相手に失礼だと思いました。
だけど、とにかく私は起業家の方々のために企画した小冊子を無料で配布したいと思ったんです。
無料で配布するには、インタビューにでてくれる方々に無料で起業ストーリーを
お話してもらわないといけないわけですが、「同じ起業家のためにお話を聞かせて下さい。」
と熱意だけでおしきるのは私じゃなくても誰でもできる。
こんなこと叫んでも逆に私のビジネスセンスが全くないと思われお断りされるだろうなと直感で感じました。
そこで私は「出演料以上に、無料でもこの小冊子に登場したいと思ってもらえることは何か」について知恵とアイディアを絞って考えついてたのが、下記の3点でした。
1.社会的地位確立活動へ貢献
通常、雑誌だと広告掲載されるのは何十万、何百万とかかります。
しかし、小冊子に掲載することで、社会的貢献ができ同時に地位や知名度もアップすることに貢献できる。
2.起業独立でブランディング知名度アップに貢献
中立サイトの作ろう会社のサイトで掲載されることで起業独立の分野でのブランディングを作りに貢献できる
3.商品、サービスの売上促進貢献
取材させていただいた方々の商品・サービスの宣伝活動による売上アップ向上
などでした。
なるほど、結果は、ご存知の通りですね。それにしても、第3者での媒体掲載は出演者にとっては一種の広報活動になりますね。
また読み手である起業家にとっては有益な情報を無料でいただけるわけですから、とってもいいですよね。
だけど、296会社(作ろう会社).COMにとっては、経費がかさむだけで、
事業として成り立たないんじゃないかと思いますが、そこには何か意図があるのでしょうか。
私は、小冊子を配布することで、296会社(作ろう会社).COMの姿勢を伝えることと、
会社の「信用」と「安心」を知って頂くことでした。
いくらいい情報やサービスを徹底したコストダウンと利益度外視にて提供したとしても、
ネット広告を通じてのみの提供でしたので、お客さんからすると会社の顔が見えないという
不安にかられるという問題に気付いたのです。
通常ですと、多くの企業は会社案内のパンフレットを作成されるのではないでしょうか。
でも、パンフレットはデザインや写真など体裁ばかりが綺麗で、
会社のポリシーや実体がみえないものばかりです。
そこで私は、企業理念を伝えた本当に起業家のための活動を心から支援している
スペシャリストの集団であること、私たちの会社が起業家の立場にたった高品質なサービスを
提供している信頼のおける会社だということ知ってもらいたく、
彼らにとってもっとも役立つ情報を伝えることをしたくて「誰も教えてくれなかった起業・独立の極意」という小冊子を作成し無償で提供することに決めました。
無償での配布は経費的には苦しかったですが、
通常かかる会社案内の作成経費、営業活動に必要な広告宣伝費と人件費を小冊子に切り替え、
友好的に使えば、費用対効果は非常に高いということに気付いたのです。
しかも、営業マンが少ない分、高品質なサービスを低価格で提供できる、
これは、会社にとってもお客さんにとってもすごくハッピーな仕組みだと思いました。
今では、この小冊子による営業マーケティング戦略がサービスとしてご提供させて頂いており、
多くの企業は、この手法を用いてこの経験と実績が、
後々の営業マーケティング戦略サービスの一つになります。
パンフレットの代わりに小冊子を配布するとはすごい発想ですね。
会社案内は無料でもそんなに申し込みたいと思いませんが、
自分のこれからの事業に役立つ情報が掲載された小冊子が、しかも無料であれば申し込みますね。
なるほど、巻末に296会社(作ろう会社).COMに小冊子以上に有益な商品・サービスについて記載されてあれば興味がそそられます。しかも、この低価格でしょ。
2万8,000部発行し無料配布されて謎がようやく解けました。
この小冊子をキッカケに、起業家の方々に認知され、資本金1円で会社設立セミナー通算15回開催、サラリーマン起業で年収3倍倶楽部通算17回開催、高額コンサルティングコース「ミリオネア実践コース」通算3回開催、
現在では著名人である方々登場されている全12回通信CDコースなどの提供など、
多くの起業家より支持されこれだけの実績を残されてきたのですね。
そして、著名な方がセミナー講師をされるのも、小冊子と同じ理由からなんですね。
そうですね。
小冊子を読まれた方が、更なるステージアップを求めて、弊社が主催するセミナーにご参加され、CD教材で学習されていらっしゃいます。そしていよいよ独立というステージになって、会社設立ということになるのですか。確か、年間100社くらいと伺っていますが。
はい、そうですね。会社設立支援のお手伝いを弊社の「資本金1円で会社設立セミナー」
の講師でおなじみの丸山学先生のご協力のもとやっております。
作ろう会社.comのサービスを通じて、これまで年間約100社くらいの方が法人を設立され、
「資本金1円で会社設立」セミナーでは、延べ500人の方がご参加され、「最初の一歩」を踏み出されています。
すごい数の法人を輩出されたんですね。
法人設立をされた方々はその後順調にご成長されていらっしゃるんですか?
法人を設立するのは法務局に登記さえすれば簡単にできますが、
結局はそれから維持継続発展させていくことが重要ですからね。
その通りです。維持継続するために多くの社長様は、ご苦労されていらっしゃいます。
ちなみに、山下さんは、以前会計のコンサルタントとして107社ほど担当され、リンカーンでも同じくクライアント様の会計と経営コンサルティング・人事コンサルティングをされていたそうですが、クライアント様の共通の悩みって何でしたか?また、どのようにアドバイスされていらっしゃいましたか?
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