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若手起業家の集客術!お客の行列ができる仕組みの作り方

<ゲストプロフィール>

KTAX株式会社 
代表取締役/大久保雅史(おおくぼ まさふみ)


サービス業界出身というまったくの会計素人からスタートし、3年でクライアント数350社以上、今では受注をとめるまでに急成長。会計事務所に対する新規顧客獲得セミナーを開催するなど、業界に新しい風をもたらす若手起業家。

Vol.4
起業に今すぐ活かせる集客・会計スキル

今回は、若くして会計業界にネットをいち早く取り入れることで、起業3年にして今では受注を断るまでにお客さんが殺到するようになった、経理アウトソーシング会社の大久保社長に、その集客成功の秘訣と、300社以上のクライアントから見えてきた!儲かる会社・失敗する会社の違いと、昨今のM&A事情と対策についてお伺いしました。

1.今すぐ使えるキーワード検索のポイント

ネットの発達によって、今大久保社長が感じる変化はありますか?

広告でしょうね。ネット広告により、広告の敷居が著しく下がりました。資本力が足りない起業家にとっては大きなチャンスですね。

もちろん、何を売るかが定まっていることは大前提ですが。

なるほど。ネット広告ですが、多少時間がたってきたのでもう大手の資本力でおさえられつつあるように感じますがどうですか?

確かにキーワードによっては、難しいものもありますが、まだまだ大丈夫だと思います。独自のキーワードを見つけていけば、低い投資で高い広告効果が得られます

実際に、当社のクライアントの中にも、ここ1年で爆裂的に売り上げを伸ばしているところも多いです。

例えば、一つのサイトで1万アクセス集めるのは難しいとしても、100のアクセスのサイトを100集めて1万にすることの方が現実的です。例えば、先ほど例に出てきた、美容室のキーワードでたくさん集めるのは難しくても、デジタルパーマなど、小さいキーワードを一つずつ拾っていき、それを合計することで可能になります。実際に当社でも同様の手法で3万アクセス以上達成しています。

なるほど。これはかなり実践的なスキルですね。関連するキーワードを一つずつ拾っていき、それをまとめることがポイントなんですね。

はい。

それは。誰がやるべきなんでしょうか?外に投げたらお金がかかりますからね・・・。

そこは、経営判断だと思います。

なるほど。起業当初というのは、極力出費を抑えたいと思っていますので、そこは自分でやった方がいいと思ったんですがどうでしょう?

そうですね、最初は自分でやった方がいいと思います。実際、私も最初は自分でやりました。サイトも何個か自分で作ってみました。

最近は特にネットの発達により、情報の量も増えてきて、個人が広告代理店になれるようになりましたね。

そうですね、最近アフィリエイターが増えてきてます。思いついたキーワードでビジネスが簡単に成り立ってしまう場合さえあります。予想以上に収益が増えてしまったのでサラリーマンで副業でやっていたけれど、それを本業にすることにした。でも、実際本業にした時に、今まではかってに税金も引かれてたので今度はどうしたらいいのかまったく分からない・・・、という問い合わせが急増しています。

なるほど。

特に、起業なんかまったく興味がなかった方が、運よくアフィリエイト収益がうまくいってしまったことで本業にしてしまった場合は、予備知識がまったくないので一番やっかいなのが、税務署への届出です。その届出が遅れてしまったばかりに大損しているケースが非常に多いようです。

確かにそういう起業家は多いですね。

2.起業当初の会計資料がまったくない!その場合って?


そもそも個人事業主でやった方がいいのか、法人でやった方がいいのか分かっていない方も多いようです。今は、一人でやるには法人化するにはデメリットが多くなってしまったこともあり、一概には何とも言えなくなったんです。

具体的にどのようなデメリットが増えたんでしょう?

オーナー会社の場合、役員報酬が損金不算入になってしまうという法律ができてしまったんです。一人企業の場合は、オーナー会社になってしまわざるを得ないので、そのしばりも出てきます。法人化の目安として、所得の合計が1500万を超えそうになってきたら視野に入れた方がいいと思います。ただ、法人化にもメリット・デメリットがありますので、事前に専門家に相談しておいた方がいいと思います。この法人化の部分で失敗する方も多いので覚えておいて損はないと思います。

そうですね。いろんなケースが考えられますんで、本サイトでもQ&Aコーナーを設けています。大久保社長、ご協力ありがとうございました!!>>Q&Aコーナーはこちら

アフィリエイターの場合は、広告収益の分かる明細などは最低限取っておいた方がいいと思います。収益と広告の詳細さえ細かく記録しておくことですね。そうすれば後は何とかなります。

なるほど。では、それをつけていなかった場合は、どのようなリスクがありますか?

事業の利益性が把握できないので、その事業から撤退するべきなのかの判断ができないで、資金繰りがどんどん苦しくなっていくことが考えられます。あとは、税務の切り口からいくと、売上も経費も根拠となるものが残っていない場合、税務署には推定課税という権限があります。その権限を発動された時に何が起きるかというと、こちらの言い分は何を聞いてもらえず、税務署から一方的に納税金額を告知されることがあります。そうなったら、もしそれが現実と違った場合でも、アフィリエイターは払うことになるのです。

もちろん、これはアフィリエイターに限ったことではありませんが。

それはこまりますね・・・。推定課税が発動する場合の条件はありますか?

 

資料が揃っておらず、不備があまりにも多い場合ですね。

通帳の残高から、だいたいの売上と、経費はかなり少なめに見積もられ、実際よりも莫大な税金を課せられる場合さえあります。実際にあった話で、アフィリエイターの方で申告をすることすら知らずに、税務調査が入り、多大な税金を払わされたケースもあります。また、外注費だと思っていた費用が、資料不足のため否認され、莫大な追徴課税を持っていかれたケースもあります。

なるほど。ではこの情報はアフィリエイターの方はもちろん、個人か法人か迷っている方にとっても死活問題と言ってもいいぐらいですね!

先ほどは、法人化の目安を聞きましたが、確定申告するべき目安はどれくらいでしょうか?

副業でやっている場合は、年間20万円が目安です。

収入から広告料やパソコン、CDなどの雑費を差し引いた利益が20万円を超えるようであれば確定申告する必要が出てきます

なるほど〜!たぶん知らない方も多いんだじゃないでしょうか。今これを読んでいる方の中にもドキッとしている方もいると思いますよ(笑)

──次回、Vol.5『起業家の最終目標』へ続く

ゲスト:KTAX株式会社 
代表取締役/大久保雅史(おおくぼ まさふみ)

サービス業界出身でまったくの会計素人からスタートし、3年でクライアント数350社以上、今では受注をとめるまでに急成長。会計事務所に対する新規顧客獲得セミナーを開催するなど、業界に新しい風をもたらす若手起業家。

ナビゲーター:296会社どっとこむ
山下健一(やました けんいち)

新卒で会計コンサルタント、新規開拓営業として急成長のベンチャー企業に入社。入社して3ヶ月目から営業実績表彰を多数受賞。クライアント数延べ約107社を担当し、会計経営コンサルタントとしてクライアント企業に毎月のコンサルティングと状況に応じた税理士・司法書士・社労士・弁護士・行政書士などのアレンジメントを行う。

平成15年、インターネットマーケティング活用した急成長中のクライアント企業へ経営幹部としてヘッドハンティングされ、CFO(財務管理責任者)、人事責任者、経営戦略に従事。新卒・中途合わせ、選考人数1,500名を超える。

制作提供:296会社.com (作ろう会社どっとこむ)事業部
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