ちょうど、自社で新卒のみんなに新規参入講座を受けてもらっているところです。
自分たちで考え、自分たちで売ってもらうんです。
それは楽しそうですね。
はい。もちろん大幅なリスクがある場合は難しいですが、そういったリスクを事前に洗い出してもらい、どのように抑えるのかも含め考えてもらうようにしています。
例えば、アパレルをやりたいというスタッフがいたら、季節によって商品がまったく変わるため、売れ残り大きな在庫になるリスクもあります。だから、売れ残った商品はどうするのかも考えてもらうようにしています。
確かに重要なことですね。
参入するのはいいけれど、仕入れはどうするのか、資金繰りはどうするかなど、ある程度のところまでは考えてもらうようにしています。
なるほど。新卒でそこまで学ばせてもらえる企業は少ないと思います。
うちは新人教育の時点から、スタッフに経営的な視点でビジネスを考えてもらうようにしているんです。
なるほど。今回、その体系化されたノウハウを全て教えてもうらえるということなんですね。
本当に楽しみです。
今回のEコマース戦略研究所は、Eコマース専門誌「日流eコマース」で、表紙一面記事にもなっていることから、それだけ業界的にも話題になっていることだと感じるのですが、サービス提供はネット上だけなのでしょうか?
そうですね。
本サイトのユーザーのみなさんにも、ぜひお伝えしたい内容なので、今後交流会やセミナーなどでもお願いしたいです。
もちろん、おまかせください。
うちが今配信している無料メルマガでも、役立ててもらえる情報があると思います。
例えば、メルマガ配信の頻度はどれくらいがちょうどいいのか、どれくらい出すと多すぎるのかなど、実践的に役立つことを中心に書いてます。
もちろん商品によってメルマガの適切な配信頻度は変わってきますが、昔に比べかなりの数が増えています。
迷惑メールも含め、それらもライバルといえばライバルなんです。
確かに、迷惑メールの数が昔よりかなり多くなったのを感じます。
このような状況下で、どのようにメルマガを読んでもらうのか知っておかないと、買う以前に知ってもらうことさえできません。
そして、メルマがの出し方も去年とだいぶ変わってきています。
いろいろ試してみることが大事なんですが、中小企業だからこそ試しやすいところもあります。
と言うと?
大手だと、頻繁に売り方を変えることは難しいと思います。
莫大な費用を投じて構築したシステムに、大幅な変更を加えるとなると、その変更自体が大きな問題になります。
例えば、年商1億円ベースの商品が集まっている大手だといいですが、
そうじゃない場合は、その商品のライフサイクルが終ってしまった時に変化についていけないと思います。
なるほど。変更がすぐできる中小企業だからこそ、変化が激しいEコマースに向いていると言えるんですね!
はい。だからこそ、Eコマースで事業拡大を考えるなら、たくさんのニッチを見つけておくことが、強い企業になれると私は思います。 |